エカワ珈琲店は、70歳の店主と61歳の連れ合いの2人だけで営んでいる零細生業パパママ店(あるいは、ジジババ店)のコーヒー豆自家焙煎店です。
昨日(2022年7月28日)の夜、連れ合いが、寒気がしてふるえが止まらない悪寒戦慄になって、30分ほどすると38度を超える高熱がやって来ました。
連れ合いは持病を持っているので、解熱剤と抗生剤を処方してもらっていつも用意しています。
解熱剤を飲むと熱が下がりましたが、時間が経過すると熱が上がって来たので、もう一錠解熱剤を飲んで熱を下げました。
持病に原因する高熱だろうということで、抗生剤も1錠のんでいます。
今日(2022年7月29日)は、朝から熱は36度~37度前後で推移していたのですが、時期が時期だという事で、午前中に熱外来を受け付けている近くの医院を受診してPCR検査をして来ました。
結果が出るのに数時間が必要でしたが、結果は「陰性」でした。
おそらく「陽性」になるだろうと考えていたので、医療保険や店舗総合保険から幾らくらい給付されるのかも計算していました。
エカワ珈琲店、夏の売上は惨憺たるものです。(特に今年は)
2週間商売を休んで夫婦2人が療養すると、保険からの給付が去年の8月の売上を上回ります。
しかし、「陽性」にならずに「陰性」になってよかったと思っています。
30年間も住居兼店舗の商売を続けて来て、そのうちの20年間くらいはセミリタイア的な気楽な商売を続けて来て、商売が生活そのものになってしまっています。
コーヒー豆自家焙煎店商売を2週間も閉めて、病院・ホテルでの療養だと完全に閉じ込められて、自宅療養でも一歩も外に出られないという生活はストレスそのものです。
「陰性」ですから、明日(2022年7月30日)から、また商売が出来ます。
零細生業ジジババ商売のコーヒー豆自家焙煎店で、食べて行くだけ稼ぐ商売ですが、今の私たちには、この商売が生き甲斐になっています。
エカワ珈琲店の店主と連れ合いのような年齢になると、「商売をしている」という事の意味がちょっと変わって来ています。
何はともあれ、長い半日でした。
PCR検査が「陰性」になって良かったと、零細生業ジジババ商売の神様に感謝しています。