エカワ珈琲店は田舎町の小さな家族が営む地産ビジネスで、夫婦2人だけで営む零細生業のパパ・ママ店ですが、販売している自家焙煎コーヒー豆の品質には、それなりの自負を持っています。
店主の年齢が年齢ですから、金銭がらみの失敗は許されません。若くないわけですから、失敗すれば、まず挽回は不可能だと思います。
ですから、商売規模の拡張は論外です。また、その能力も備わっていないみたいです。
「これまでも、これからもパパ・ママ店」というキャチフレーズで、身体が動く限り、年齢の許す限り、珈琲屋商売を続けるつもりです。
できれば、お客様も、私たちも、何となくわくわくできる面白くて楽しい商売を営みたいと考えています。
お金儲けのことは少しだけ考えることにして、私たちの老化防止と健康の保持を主な目的として商売を続けて行けたら最高に幸せです。
1950年、昭和30年の秋、和歌山市の街中に小さな喫茶店『純喫茶コロナ』が開店しました。それが、私たちエカワ珈琲店の前身です。
それから60年以上に渡って、エカワ珈琲店はコーヒーと共に歩んできました。
1989年(平成元年)の8月、学習参考書の学研から発売されていた卓上型コーヒー豆全自動焙煎機を購入して、自家焙煎コーヒー豆小売専門店として再出発しました。
昭和26年(1951年)生まれです。今年(2021)年、70歳のおじいさんですが、まだまだ元気に働けると思っています。
2016年の秋には65歳となって、2017年からは、年金を満額受給している高齢者ですが、年金だけでは食べて行けないので働き続けています。そして、それが「生き甲斐」になっています。
店では、お客様にマスターと呼んでいただいています。
公務員を脱サラして、母親が細々と営んでいた喫茶店を引き継ぎ、自家焙煎コーヒー豆の小売販売業を始めたのが39歳の時でした。
商売、営業の経験が無かったことがネックとなって、四苦八苦しながら事業を継続してきました。
それから、30年の年月が経過して、珈琲商売を楽しめるようになって来ている今日この頃です。
今は、趣味は「珈琲」、特技も「珈琲」となっています。
「エカワ珈琲店のプロフィール」の記事文字数は、約750文字です。
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エカワ珈琲店の前身、純喫茶コロナの盛衰記です。『純喫茶コロナ物語』の記事文字数は、約16000字です。noteにて有料公開しています。