当店は、年商1000万円以下の消費税免除事業者ですから、インボイス制度に対応した領収書・請求書の発行はできません。(消費税は頂いていません)
隠居仕事(アルバイト)のコーヒー豆自家焙煎店ですから、ホールセール(業務卸)は無理!!
エカワ珈琲店は、73歳の夫と64歳の妻が二人だけで細々と営んでいる零細生業ジジババ店で、自家焙煎コーヒー豆は小売専門で販売しています。
ジジとババが二人だけで細々と営業しているコーヒー豆自家焙煎店ですから、年齢や営業規模の問題などの理由で、エカワ珈琲店の自家焙煎コーヒー豆を喫茶店・カフェ・レストラン・ホテルなどで業務用に使って頂くのは、物理的に無理だと思っています。
ですから、見積書の発行や売掛販売、業務用の割引販売はしていません。
それに、大量注文には対応できません(物理的に不可能です)。
ホールセールが無理な理由です。
(1)予期せぬ出来事が発生する確率が高い。
エカワ珈琲店は、72歳の店主と63歳の連れ合いという、高齢の夫婦二人だけで商売をしている零細生業ジジババ店のコーヒー豆自家焙煎屋です。
いつ何時、予期せぬ出来事が発生して、「臨時休業」・「しばらくの間休業」・「自家焙煎コーヒー豆の焙煎がままならない」などの事態が発生する確率が高くなっています。
そのような出来事が多頻度で発生すると、営業店様に迷惑をかけてしまいます。
(2)自家焙煎コーヒー豆の継続供給に不安がある。
自家焙煎コーヒー豆は、焙煎日から1週間以内に売り切るという「鮮度」重視の商売をしているので、売れ筋商品に限定して5日分くらいの在庫を用意しているだけです。
基本的に、『売り切れご免』の商売をしているので、健康不良・体調不良で焙煎作業が出来なくなれば、営業店様に迷惑をかけてしまいます。
(3)コーヒー生豆の仕入価格が高くなるので、自家焙煎コーヒー豆販売価格も高くなる。
自家焙煎コーヒー豆の原料となるスペシャルティーコーヒー生豆は、60kg・70kgの袋単位で購入します。(最近は、30kgの袋に詰めているコーヒー生豆もありますが)
60kg・70kgという重量の袋だと、それを届けてくれる運送屋さんの手伝いをする必要がありますが、70歳を超えて高齢になって来るとそれもままなりません。
それに、届いたコーヒー生豆袋は、店内を移動させて整理整頓する必要がありますが、当然の事、それもままなりません。
そこで、20kgくらいに小分けしたコーヒー生豆を購入することが多くなります。
そうすると、同じスペシャリティーコーヒー生豆であっても、これも当然の事ですが、仕入れ価格が高くなります。
原料の仕入れ価格が高くなれば、自家焙煎コーヒー豆販売価格も高くなります。
(4)事業規模拡張は考えていないので
アルバイト感覚(小遣い稼ぎの隠居仕事)で、古希3の夫と60代半ばの妻の二人だけで切り回しているコーヒー豆自家焙煎店ですから、事業規模の拡張は全く眼中にありません。
自分たちの残された時間を、気楽に働いて気楽に過ごして行きたいと思っています。
ですから、焙煎コーヒー豆の業務需要に対応する気持ちを全く持っていません。
手作業で丁寧に作れる量の自家焙煎コーヒー豆を、店舗と通信販売で小売するだけで精一杯です。
(5)自分たち好みの自家焙煎コーヒー豆だけを売っている