年齢が年齢ですが、コーヒー文化の流行にできるだけ付いて行こうと考えて、窓口販売の店舗に衣替えして、テイクアウトコーヒーも売り始めました。
一応、ロースタリーカフェを自称しています。
一杯のコーヒーのテイクアウト販売をすることが目的で、2020年6月にそれまでの店舗を窓カウンター形スタンド店舗に改造して、喫茶店の営業許可も取得しています。
新型コロナウィルス感染症パンデミックが収束してから販売を始めようと考えていたのですが、簡単に収束する気配が感じられません。
私たちの年齢が年齢(店主は70歳)ですから、人生における残り時間を考えれば、それほど悠長に待っていることもできません。
そんなこんなで、密かにテイクアウトコーヒーの販売を始めています。
ブラックコーヒー1杯の価格は、400円です。
今のところ、テイクアウトコーヒーは、ほとんど売れていません。
それに、当店は新鮮なスペシャリティーコーヒーに特化した珈琲専門店ですから、稀に購入してくれるお客さんはブラックコーヒーを注文してくれます。
そんなわけで、ブラックコーヒーのみを販売しています。
なお、銘柄指定はして頂けません。
販売するコーヒーは、何杯分(大体3杯分)かを作り置きしています。
注文を頂戴すれば、作り置きしたコーヒーを鍋で温めて提供しています。
アイスコーヒーの注文には、作り置きしたコーヒーを紙カップに注いで、そこにロックアイスを入れて提供しています。
ホットもアイスもブラックコーヒーのみで販売していて、どちらも1杯400円で販売しています。
作り置きしたコーヒーで提供している理由
当店はコーヒー豆自家焙煎店で、焙煎してからそれほど日にちの経過していない自家焙煎コーヒー豆を使っていて、自家焙煎コーヒー豆の熟成は未完成です。
2時間~3時間くらいの保存と再加熱でちょうど良い塩梅に熟成する可能性があると考えています。
それに、当店は零細生業規模のパパママ店で自家焙煎コーヒー豆小売専門店ですから、注文を頂いてからコーヒーを淹れる作業をしていたのでは、自家焙煎コーヒー豆小売商売を回して行けません。
そのような理由で、ホットコーヒーは作り置きしたコーヒーを再加熱して、アイスコーヒーは作り置きしたコーヒーに氷を入れるだけで提供させて頂いています。