当店は、年商1000万円以下の消費税免除事業者ですから、インボイス制度に対応した領収書・請求書の発行はできません。(消費税は頂いていません)
零細生業ジジ・ババ店ですから、ホールセールは無理!!
71歳の夫と62歳の妻の二人だけで細々と営んでいる零細生業ジジババ商売のコーヒー豆自家焙煎店ですから、喫茶店・カフェ・レストラン・ホテルなどで業務用にエカワ珈琲店の自家焙煎コーヒー豆を使って頂くのは無理だと思います。
そのように考えているので、見積書発行や売掛販売はしていません。
基本的に、エカワ珈琲店には、自家焙煎コーヒー豆のホールセール(業務卸)は無理だと考えています。
ホールセールが無理な理由です。
(1)予期せぬ出来事が発生する確率が高い。
エカワ珈琲店は、70歳を超えた店主と61歳を超えている連れ合い、高齢の夫婦二人だけで営んでいる零細生業ジジババ商売のコーヒー豆自家焙煎店です。
いつ何時、予期せぬ出来事が発生して、「臨時休業」・「しばらくの間休業」・「自家焙煎コーヒー豆の焙煎がままならない」などの事態が発生する確率が高くなっています。
そのような出来事が多頻度で発生すると、営業店様に迷惑をかけてしまいます。
(2)自家焙煎コーヒー豆の継続供給に不安がある。
自家焙煎コーヒー豆は、焙煎日から1週間以内に売り切るという「鮮度」重視の商売をしているので在庫は5日分くらいしか持っていません。
『売り切れご免』の商売をしているので、健康不良・体調不良で焙煎作業が出来なくなれば、営業店様に迷惑をかけてしまいます。
(3)コーヒー生豆の仕入価格が高くなるので、自家焙煎コーヒー豆販売価格も高くなる。
自家焙煎コーヒー豆の原料となるスペシャリティーコーヒー生豆は、60kg・70kgの袋単位で購入します。(最近は、30kgの袋に詰めているコーヒー生豆もありますが)
60kg・70kgという重量の袋だと、それを届けてくれる運送屋さんの手伝いをする必要がありますが、70歳を超えて高齢になって来るとそれもままなりません。
それに、届いたコーヒー生豆袋は、店内を移動させて整理整頓する必要がありますが、当然の事、それもままなりません。
そこで、20kgくらいに小分けしたコーヒー生豆を購入することが多くなります。
そうすると、同じスペシャリティーコーヒー生豆であっても、これも当然の事ですが、仕入れ価格が高くなります。
原料の仕入れ価格が高くなれば、自家焙煎コーヒー豆販売価格も高くなります。