エカワ珈琲店のビジネスコンセプトは、『煎りたて、新鮮な、自家焙煎のスペシャルティーコーヒー豆を小売販売する家族経営の珈琲屋』です。
高級なスペシャリティーコーヒー豆で無くても
アメリカに本部を置くスペシャリティーコーヒー協会(SCA)基準を満たすスペシャリティーコーヒー豆は大変高価です。
そのタイプのスペシャリティーコーヒー豆だけを原料に使うのは無理ですが、日本のスペシャリティーコーヒー豆輸入の草分けである総合商社兼松さんが輸入している、スペシャリティーコーヒー豆及びそれに準ずる品質のコーヒー豆を原料に使った自家焙煎コーヒー豆を小売販売しています。
高級(仕入れ価格の高い)スペシャリティーコーヒー豆を原料に使っているとしても、焙煎日から2か月を経過すれば、ただの劣化した焙煎コーヒー豆になってしまいます。
焙煎と賞味期限にこだわっています
エカワ珈琲店は、自家焙煎コーヒー豆の原料となるコーヒー豆(生豆)の品質に注目していますが、それよりも、『焙煎技術』と『賞味期限』についてこだわっている少量生産・少量消費がモットーの珈琲豆焙煎屋です。
最大で5kgのコーヒー豆を焙煎できる小型業務用ドラム式コーヒー豆焙煎機を使って、20数分~30分くらいの時間を費やして、手動で焙煎プロセスをコントロールしながら丁寧にコーヒー豆を自家焙煎しています。
自家焙煎コーヒー豆の賞味期限は、豆の姿形のままで常温保存して焙煎日から約4週間とさせて頂いています。
焙煎日は、自家焙煎コーヒー豆を詰めた袋に記載しています。
通信販売の自家焙煎コーヒー豆
焙煎日から5日以内の自家焙煎コーヒー豆を発送しているので、注文を頂いてから焙煎することが多々あります。
それが、注文を頂いてから発送するまでに、長くて5日間くらいの日にちが必要な理由です。
焙煎日は、自家焙煎コーヒー豆を詰めた袋に記載しています。
店頭販売の自家焙煎コーヒー豆
店頭販売の場合、配送期間を考える必要が無いので、焙煎日から1週間以内の自家焙煎コーヒー豆を売っています。
通信販売の場合は、受注焙煎的な商売をしているので、色々な銘柄の自家焙煎コーヒー豆を取り扱うことができます。
しかし、店頭販売の場合は、お客さんの顔を思い浮かべながら、商品を事前に用意して置く必要があります。
ですから、売れ筋商品の自家焙煎コーヒー豆銘柄に限定して、大体5日間以内に売り切れる量の自家焙煎コーヒー豆を在庫しています。
小型生産用コーヒー豆焙煎機でバッチローストする自家焙煎コーヒー豆を専門に小売販売しています
エカワ珈琲店は、小型業務用コーヒー豆焙煎機を使って、毎回3.6kgのコーヒー豆を25分~35分くらいの時間を費やして1回1回丁寧にバッチローストしています。
1回のコーヒー豆焙煎量が約3.6kgだと、出来上がる自家焙煎コーヒー豆の重量は3.kgちょっとです。
小型業務用コーヒー豆焙煎機の場合、制御ミスがあればコーヒーの持つ香り・風味が大きく異なってしまいます。
その代わり、コーヒー豆焙煎プロセスを注意深く制御するわけですから、そして、小型業務用コーヒー豆焙煎機の方が、コーヒー豆焙煎の人為的制御をやりやすいわけですから、コーヒー豆焙煎プロセス全体を通じて好みの煎り具合にスムーズに調整することができます。
それが、小型業務用コーヒー豆焙煎機で自家焙煎するコーヒー豆の特徴だと考えています。
エカワ珈琲店は、自家焙煎コーヒー豆をお客様との直接取引で販売しています。
丁寧に時間と手間を費やしてコーヒー豆を自家焙煎しているわけですから、買ってくれるお客様とのコミュニケーションを大事にしたいと思っています。
ですから、自家焙煎コーヒー豆の販売は、お客様との直接取引に徹しています。