焙煎コーヒー豆は、包装(保存)状態が適正なら、なかなか腐敗しないはずです。
焙煎日から半年くらい経過していても何とか大丈夫だと考えていますが、腐敗していなくても、古くなった焙煎コーヒー豆でコーヒーを淹れると不味いコーヒーが出来上がる確率が高くなります。
新鮮な焙煎コーヒー豆は、コーヒーの素晴らしい香りと風味を十分に持っています。しかし、どのような包装方法、保管方法を採用していても、遅い速いの違いはありますが、焙煎日から日数が経過すれば、その日数分だけ劣化しています。
エカワ珈琲店が考える新鮮な焙煎コーヒー豆とは、焙煎コーヒー豆を粉砕してコーヒードリッパーにセットして、そのセットした焙煎コーヒー豆粉砕物(粉or粒)に最初のお湯を注ぐと、焙煎コーヒー粉砕物(粉or粒)が花を咲かせるように膨らんでくる(コーヒーブルームと呼んでいます)時期の焙煎コーヒー豆です。
焙煎コーヒー豆が新鮮な期間は、焙煎コーヒー豆のままで保管すれば、焙煎した日から大体4週間~5週間くらい、粉砕(粉or顆粒)で保管すれば、鮮度の良い焙煎コーヒー豆を粉砕した日から1週間~10日間くらいだと考えてます。
しかし、焙煎コーヒー豆には、ある程度の熟成期間が必要です。その期間は、焙煎した日から5日~10日くらいだとエカワ珈琲店は考えています。
ということで、焙煎日から1週間~3週間くらいの焙煎コーヒー豆を使ってコーヒーを淹れて頂ければ、香り・風味が最高の状態のコーヒーを楽しんで頂けると考えています。
因みにエカワ珈琲店は、店頭にて自家焙煎コーヒー豆をタッパーウェアーで保存して、自家焙煎コーヒー豆の焙煎日を確認できるようにしています。
そして、豆の姿のまま購入して頂ければ、包装袋に焙煎日を記入しています。粉にして購入される場合は、包装した日を表示しています。